「ひまわり畑ポーク」の紹介

• 概要

  「ひまわり畑ポーク」は、北海道名寄市で育てたひまわりの種の油を搾った「ひまわり油粕」を、最適な方法で食べさせて育てた豚肉のこと。ひまわり油粕は、抗酸化作用のあるオレイン酸・ビタミンEを豊富に含んだ「名寄産ひまわり」を搾油した副産物です。
   
  名寄大学との産学共同研究にもとづいて算出した「最適な添加量2%」を肉豚肥育用配合飼料に添加し給与。そうすることで日持ちが良く柔らかくなり、ドリップやアクの少ないあっさりとしたおいしい豚肉の生産につながります。
   
  また、ひまわり畑ポークの脂肪には旨味や香りを持たせるといわれる「オレイン酸」を豊富に含んでいるのも特徴です。

• 飼育方法

  当社が生産しているのは、ひまわりを餌として与えている肥育豚です。出荷2ヶ月前には、黒豚が食べるものと同じさつまいもを配合した餌を与え、美味しい豚肉に仕上げています。

• 名寄市立大学
  産学共同研究の
  取り組みについて

  【取り組み内容】
  ・ひまわり油粕の添加率別飼育試験
  ・外部研究機関でのひまわり油粕と豚肉成分分析（18頭）
  ・学生を対象に食味テストの実施
  ・ひまわり油粕添加後の配合飼料成分分析
  ⇒食味アンケート、豚肉分析、飼育試験などから総合評価を行い、ひまわり油粕2％配合に決定。
   
  【ヒマワリ粕成分の分析結果】
  ・水分…6.4%
  ・粗蛋白質…19.6%
  ・粗脂肪…19.7%
  ・脂肪酸組成（オレイン酸）…83.6%
  ・脂肪酸組成（リノール酸）…7.7%
  ・粗繊維…17.8%
  ・ビタミンE…16.6mg/100g

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